高脂血症(脂質異常症)
※医療では脂質異常症と呼ばれることが多いです。
① どんな病気?
血液の中の脂(あぶら)が多すぎる状態です。脂が多いと、血管の内側にたまって血管がだんだん固くなったり、狭くなったりします。
これを動脈硬化といいます。進むと心筋梗塞・脳梗塞などの原因になります。
② 症状
ほとんど症状はありません。体調がよくても血液検査で見つかることが多い病気です。
③ 主な原因
次のような生活習慣が関係します。
食べすぎ→ 脂っこい食事・甘い物
運動不足
お酒の飲みすぎ
年齢による体の変化
体質(遺伝)
④ 予防と改善
食事
・野菜をしっかり食べる
・魚を増やす
・揚げ物や脂の多い肉を減らす
・食べすぎない
運動
・毎日20~30分ほど歩く
・体をこまめに動かす
・生活習慣
・お酒はほどほど
・太りすぎないようにする
検査
・健康診断や血液検査を受ける
必要な場合はコレステロールを下げる薬を使うこともあります。
一見、歯科とは無関係な体の病気はお口の環境や食生活などの関わりがあります。
① 歯周病が起こりやすくなる
血液の脂が多いと血管の流れが悪くなり、歯ぐきに炎症が起こりやすくなります。
そのため歯周病 が進みやすいと言われています。
② 歯ぐきの治りが遅くなる
血流が悪くなることで歯ぐきの回復が遅い炎症が長引くなどが起こることがあります。
③ 歯周病が全身の血管に影響する
歯周病の炎症が強いと、血液の中に炎症物質が増えます。
これにより血管の炎症が強くなる動脈硬化が進みやすくなる可能性があります。







