大信歯科ブログ

2025.09.16更新

糖質依存とは?

糖質依存とは、甘いものや炭水化物を必要以上に欲してしまう状態のことです。

糖質を摂ると一時的に幸せホルモン(セロトニンやドーパミン)が分泌されるため、ストレス解消や気分転換の手段になりやすい反面、

「やめたいのにやめられない」状態に陥ることがあります。

糖尿病のリスクを高める「血糖値スパイク」に要注意!!

健康な人は血糖値の上昇が穏やかでスムーズに平常値へ戻りますが、糖質依存の人の場合、ジェットコースターのように急降下します。

そうした血糖値の急激な上がり下がりの結果、血管がボロボロになり、次第に動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞を発症するリスクも高まります

 

( 糖質依存度チェックリスト)

次の項目にどれくらい当てはまるか、チェックしてみましょう。

1. 甘いお菓子やパン、麺類、ご飯などが無性に食べたくなることが多い
2. 甘いものを食べると気分が落ち着いたり、元気になったりする
3. お腹が空いていなくても、つい間食してしまう
4. 甘いものを控えると、イライラしたり落ち着かなくなる
5. 食後にデザートがないと物足りなく感じる
6. 夜遅くでも、甘いものや炭水化物を食べてしまうことがある
7. 食べ過ぎたあとに「やめればよかった」と後悔することが多い

(判定の目安)

* **0~2個**:糖質依存の傾向は少なめ
* **3~4個**:糖質依存の注意レベル
* **5個以上**:糖質依存の可能性が高い

(対策のヒント)

* 主食やおやつを一気に減らさず、少しずつ置き換える(ナッツ・チーズ・ゆで卵など)
* 水分をしっかり摂る
* 睡眠不足やストレスも糖質欲求を高めるため、生活習慣を整える

投稿者: 大信歯科診療所