大信歯科ブログ

2020.03.03更新

歯が抜ける一番の原因は、加齢ではなく歯周病ですun

世界で最も患者の多い病気としてギネスブックに認定されているほどです。

そして二番目は、むし歯。

どちらも、歯に付着したプラーク(歯垢)が主な要因です。

加齢によって歯が抜けるのではなく、歯周病やむし歯によってお口の状態が悪くなり、歯を失う場合が多いのです。

歯周病は「サイレントディジーズ(静かな病気)と呼ばれ、症状などの自覚が少なく、いつの間にか進行していることが多くみられます。

歯を磨くとハグキから出血する、朝起きたときに口の中がネバネバする、ハグキが赤い、腫れているなどの症状があれば、歯周病の可能性があります。

 

歯周病は全身に影響を与えます。

rabbit動脈硬化

boarガン

bird脳梗塞・認知症

monkey骨粗しょう症

chick早産・低体重児

tigerバージャー病

 ice cream糖尿病

bibibi肺炎

heart心内膜炎・心筋梗塞

 

歯周病を予防することは、体の病気を予防することにも繋がっているのですnyanclover

投稿者: 大信歯科診療所

2020.03.02更新

flower2お口の衰えの改善が、体の衰えを予防する。

 

最近、次のようなことを感じた事はありませんか?

「滑舌が悪くなった」

「食べこぼしが増えた」

「わずかにむせる」

「噛みにくい」

「口が乾燥しやすい」

などです。

これらが、オーラルフレイルのサインです。

オーラルフレイルと体の関係には、3つの進行段階があります。

第一段階は、滑舌の低下や口の乾きです。

これによって話づらくなったり、むし歯や歯周病にかかりやすくなり、閉じこもり・食欲の低下などを引き起こすリスクがあります。

第二段階では、噛む力が弱くなり、食べる量が減少。

栄養不足になり、全身の虚弱が加速します。

この第二段階で元に戻すことが大切。

第三段階では、噛めない状態や嚥下障害が起き、要介護のリスクが一気に高まります。

お口の機能の衰えにいち早く気づき、改善することが、全身の衰えを予防することに繋がるのです。

 

 

flower2オーラルフレイル予防は、意識付けとかかりつけ医

では、オーラルフレイル予防として具体的にどうすればよいのでしょう?

それは、日々のセルフケアの際に、お口の些細なトラブルを自分で意識することです。

そして、歯科医院で定期的にメンテナンスをしましょう。

 

投稿者: 大信歯科診療所