大信歯科ブログ

2022.06.06更新

歯周病は心臓疾患・脳血管疾患・糖尿病・誤嚥性肺炎などさまざまな全身疾患のリスクを高めることがわかってきています。

歯周病の原因細菌が認知症の発症や進行に悪い影響をあたえるメカニズムも解明されてきています。

70歳以上の高齢者を対象とした調査では、健康な人で残っていた歯が平均14.9本だったのに対し、認知症の疑いがある人では平均9.4本だったと言う調査結果があります。

しっかりかめると言うことは、食べ物を飲み込みやすくするだけでなく、血管に刺激をあたえ全身・大脳への血液の流れを促し、記憶力をつかさどる海馬を刺激するため、記憶力低下を妨げるのです。

お口の健康は、認知症をはじめ、全身の健康にも関わります。半年に一度は定期健診をおススメ致します。

 

投稿者: 大信歯科診療所